子供の色覚異常|心因性色覚異常と診断されました

こんにちは。COCOです。

小学校4年生になると学校で色覚異常の検査があります。これは任意の検査なのですが、何も考えずに受けたら、長女が色覚異常疑いの結果をもらってきました。

それから2年、6年生になった長女の色覚異常が治りました。

色覚異常って治るの?と思った方も多いと思いますが、特に女の子の場合、心因性の原因である確率が高いので、治るケースもあります。

ここでは子供が色覚異常と診断されてから現在までの経過をまとめています。

色覚異常とは

わたしが子供のころは「色弱」や「色盲」と言われていましたが、現代では「色覚異常」と呼ばれています。

色の区別がつきにくい状態のことです。

男子の約20人に1人、女子の500人に1人は、先天性の色覚異常だと言われています。

なぜ男の子のほうが圧倒的に多いかというのは遺伝的な要因(伴性劣性遺伝)です。

女の子の場合は症状が出なくても「保因者」である場合があります。
女性の10人に1 人は色覚異常の保因者だそうす。

集団検査で色覚異常が発覚

心因性色覚異常

女の子の場合は、父親が色覚異常かつ母親も色覚異常か保因者の場合にしか色覚異常になりません。

夫は色覚異常ではないので、なんでだろうと不思議に思って眼科に行きました。

子供のことだから集団の検診でうまく答えが言えなくて・・という可能性もあるとは思いますが、うちの娘は割としっかりしているので検査がうまくできなかった、ということは考えにくかったのです。

眼科での検査

検査には2種類あって、学校で行うものと眼科で行うものは少し違います。

学校の検査は、カラフルな色で数字が書かれた検査表を見て、数字を答えるもの。色覚異常の「疑い」があるかどうか、判断できます。

あくまで「疑い」があるかどうかを判断するものなので、正確な診断をするには、眼科での検査が必要です。

いろいろな色覚検査表や専用の機器を用いて、色覚異常の有無、異常のタイプや程度などを診断します。

検査はかなり時間がかかります。結果やはり色覚異常であることが判明したとしても、治療方法があるわけではありません。

それでも、どの程度色がわかりにくいのか、どういう色が苦手なのかがわかっているというのは大切なことです。

眼科の検診で目の機能自体に異常はないという診断はもらえたので安心しました。

色覚異常については、女の子なのでおそらく心因性のものだろうという診断でした。

心因性視覚障害の中でも色覚異常は、ほとんどが小学生高学年の女子(10歳前後)だそうです。その理由としては色覚については4年生で検査があるのでそのタイミングで発覚することと、やはり思春期はストレスが多く、子供ゆえにストレスを自覚・制御できないからということでした。

色覚異常について自覚症状・周囲の気づきはあったか

これが、全くなかったのでびっくりしました。

子供自身はその状態しか見えていないので気づかないと思うのですが、よく「お絵かきで変な色で人の顔や太陽を塗るのでおかしいと思っていた」という話を目にしますが、うちは全く気付かなかったです。

診断されてから気を付けていると、緑色の服を青と言うことがありました。ただ、お絵かきをすると海や空は青で、木々は緑で塗ります。ごく小さいうちに色鉛筆の色名を見て、塗るべき色を学習したのかもしれません。

それでも例のカラフルな点々で書かれた数字で読めないものがあったので、色覚異常があることは明白でした。緑と青や判別できるのに、緑と青の点々でかかれた数字は読めないんです。

色覚異常と診断されたときに一番やってはいけないのは『これ何色に見える?』と聞くことです。

聞いて「これは青だよ」と教えても判別することはできないし、子供が落ち込んだり、傷つく原因になります。

我が家は夫が訓練すれば見えるようにあると、訳の分からないことを言い出して、これは何色?何色?と聞きまくっていました(汗)。すぐに飽きたみたいで辞めましたけど。。

気を付けたこと

診断をもらって小学校の担任の先生にはお伝えしました。

色覚異常の子供が困ることの一例として、学校で円グラフの問題が出たときに色の分かれ目がわからなくて困るケースがあると聞いたからです。

最近の教科書やテストはもちろん配慮されていてわかりにくい色を使うことは少ないと思いますが、念のためお伝えしておきました。

そして定期的に眼医者に通っていましたが、これは色覚異常のためではなくて、近眼の定期的なチェックの為です。3か月に1回行っていましたが、それ以降色覚の検査はしませんでした。

色覚異常が治ったタイミング

心因性色覚異常

6年生になってから、眼科で色覚の検査をしてくれたようです。その結果色覚異常が無くなっていました。

4年生の時に心因性と言われても、ピンときませんでした。「うちの子は特にストレスを感じていないと思うけど・・・」と思ってしまいました。が、今から考えれば確かに4年生時はお友達関係でストレスがかかっていたと思います。

そして今は明らかにストレスが少ないお友達関係を築いています。

でも、その時はわからなかったんですよね。1人目の子供で比較対象もないし。

4年生くらいから女の子はグループをつくりはじめます。これからも女子はそういうことを避けて通れないから、悩みながらも学んでほしいと思ってスルーしてしまいました。色覚異常になるほどストレスを感じていたのに気づけず反省しています。

まとめ

色覚異常の人はかなりの割合で存在しています。

そして、その程度によりますが、日常生活ではほとんど支障のないケースも(本人が気づいていないケースも)多いと思います。だから、お子さんが色覚異常と診断されても、驚くとは思いますが悲観したり、どういう見え方をするのか問い詰めたりしないであげてください。

女の子の場合は、心因性の場合も多いのでストレスが取り除かれれば治ることもあるようです。(もちろん治らないこともあると思います。)

子育て

Posted by coco