3か月でライティング部門認定ランサーになるには?基準・実績・メリットを紹介
こんにちは。SOHO主婦のCOCOです。
最近では減ってきましたがお仕事を探すのにクラウドソーシングサイトを利用してます。クラウドソーシングサイトの大手Lancersでは認定ランサーという制度があるのを知っていますか?
この記事では、Lancersでお仕事をはじめて3か月目で認定ランサーになった私がやってきたこと、どのくらい稼いだら認定ランサーになれるのか、認定ランサーになって何かメリットがあったのかをご紹介しています。
クラウドソーシングサイトをお仕事を始めようという方の参考になれば幸いです。
Lancersの認定ランサーとはなに?
「認定ランサー」とは、ランサーズに登録しているプロの中から、
ランサーズが定める基準をすべて満たしたランサーのことです。認定ランサーは、返信速度・納品実績・獲得額・高評価などの条件を満たしています。
https://www.lancers.jp/ より
この認定基準はLancersのホームページで公開されています。
1. 獲得報酬額 : 各カテゴリの上位20%
2. クライアントからの評価 : 4.8以上
3. プロジェクト完了率 : 90%以上
4. 送信したメッセージの24時間以内返信率 : 80%以上
5. 計9箇所のプロフィール項目の記入
https://www.lancers.jp/ より
この条件を満たしていると認定ランサーになれます。特にランサー側からは申請をしなくても、条件を満たすとメールで通知されますよ。
ちなみに現在以下の6カテゴリで認定ランサーをいただいています。

・記事作成・ブログ記事・体験談
・モニター・アンケート・質問
・動画作成・映像制作・動画素材
・レビュー・口コミ
・テープ起こし・文字起こし
・データ収集・入力・リスト作成
認定ランサーって何人くらいいるの?
調べてみました。
Lancersでライター部門に登録しているランサーは5852人いました。そのうち認定ランサーは
2,404 人 でした。意外と多いですね!
データ収集・入力・リスト作成はランサーは1985人、認定ランサーは777人でした。
動画作成は1259人のランサーの内、認定ランサーが326人。
どうやら、ランサーの内3/1くらは認定ランサーになれるようですね。認定ランサーになるのはそれほど難しくないのかもしれません。
認定ランサーになるためにやったことは?
Lancersで認定ランサーになるためのは基準があります。
応答が速い | メッセージ返信率(24時間以内)が80%以上 |
---|---|
高い対応力と責任感 | 仕事を受注してから納品を完了させる割合が、90%以上 |
報酬額が高い | 過去1年間の報酬額が上位20%以内 |
評価が高い | 評価が4.8以上 |
プロフィールの記入 | 計9か所の項目が記入済み |
これらの基準をクリアして認定ランサーになるにはどうすればいいのでしょうか?
真面目にお仕事をしていれば〇〇率はクリアします
プロジェクト完了率やクライアントからの評価はきちんと仕事をしていれば自然と達成されます。クライアントからの評価4.8以上、プロジェクト完了率90%以上というのはドタキャンや、納期遅れなどをせずに普通にお仕事をしている人にとっては全く難しい数字ではないですよ。
送信したメッセージの24時間以内返信率とは?
これはちょっとわかりずらいですよね。LancersのQAに詳細が書いてありました。
■返信率の定義
1.対象 :メッセージの返信を5件以上行っている方のみ対象です。
2.対象期間:過去1年間
返信率は、下記の公式に基づいて算出されます。
返信率 = 24時間以内に返信した件数 / 返信した件数
ここで母数になる「返信した件数」ですが、 クライアント様からの返信に
お答えしないケースはカウントされません。
1/1 0:00 にクライアント様から問い合わせ
1/1 9:00 にクライアント様に一次返答
1/2 9:00 にクライアント様に返答
つまり1/2の返信は返信率に影響しません。返信率を気にして、急いで回答をまとめる必要は無いけれど、ともかく一時回答を24時間以上にしましょうということですね。
また、対象は ッセージの返信を5件以上行っている方 なので、ある程度のやり取りをしているクライアントへの返信率のみ影響します。
認定ランサーになるにはどれくらいの収入が必要?
これは公開されていないのではっきりとは言えないのですが、私は月10万円を売り上げた時点でライティング部門で認定ランサーになりました。

ヘルプには1年の獲得金額で判定すると書いてありましたが、3か月目で認定ランサーになったので期間は関係ないです。まずはライティングやデータ入力で10万円稼いで、認定ランサーを目指してはいかがでしょうか。
動画制作は単価が高いケースが多いので、10万円では難しいかもしれません。
また、現在ではLancers経由のお仕事は少ししかお受けしていないのですが、認定を落とされたことはないので獲得報酬というポイントでは一度認定されたら、外されることはないのではないかと、予想しています。
でも、メールの返信率がギリギリなので認定取り消しにならないように気をつけてください、というメールが来たことはありますよ。
ランサーズで認定ランサーになるメリット
Lancersで認定ランサーになると、次のようなメリットがあります。
・認定ランサー限定のお仕事情報が配信される
・認定ランサー検索に表示されるのでそこからクライアントがアクセスしてくれるかも
・提案が複数あるときに選考のポイントになるかも
個人的には最大のメリットは3つめ、提案が選ばれやすくなる、というところではないかと思います。
やはり、取りたい!と思う仕事には複数の提案が集まりますからね。
実際に、認定ランサーだから仕事が取れるという保証はないのですが、わたしはクラウドワークスよりもランサーズの方が、だいぶ仕事が取りやすい感覚があるので、ある程度の効果はあるんじゃないかな、と思っています。
クラウドワークスにもプロワーカーというランサーズでいうところの認定ランサーみたいな制度があります。
プロワーカーは取れていないので、ランサーズとクラウドワークスでの仕事の取りやすさの差ではないかと考えています。
仕事が取りやすいといっても、認定ランサーになっても簡単に提案が採用されるわけではないですよ。
こちら私の実績ですが、提案の採用率は25%くらいです。4つ提案して1つ採用されるくらいなんです(実は最近はもっと低いです)。

クラウドワークスをはじめたばかりの方は、全然採用されない!という状況かもしれませんが、それ、当たり前のことなので、がっかりせずに頑張りましょう!
まとめ
認定ランサーになると、クライアントの目につく機会が増え、信頼感も増すので提案の採用率は上がりやすくなります。
意外と認定ランサーの人数は多いことが分かったので、まずは得意なカテゴリで認定ランサーになることを目指してください!